アキです。
ブログを見ていただき、ありがとうございます。
アフィリエイト初心者の多くの人が、記事を書いているときに手がとまってしまう経験をしたことがあると思います。私も、そのうちの一人です。どんな風に、何を書けばいいのかがわからず、ただパソコンの前で固まっていました。
でもアフィリエイトと、記事を書くことは切っても切れない関係です。決して避けては通れない道。逆に、記事の書き方さえマスターしてしまえば、稼ぐまでの道のりがぐっと縮まります。
パソコンの前で固まっていた私が、どのような方法で記事を書けるようになったのか。私の経験談を含めながら、記事の書き方を紹介していきます。
アフィリエイト初心者が記事を書く手順
アフィリエイト初心者の多くの人が、記事を書くとき手順をすっ飛ばして勢いで記事を書き始めます。でもそれは、目的地も地図もないのに旅に出るようなもので、かなり無謀。
記事を早く書こうとするあまり、多くの手順を飛ばして途中で「あれ?何がいいたいんだっけ」みたいな状態になるのがオチです。
それでは、逆に時間がかかってしまいます。記事の効率を上げるためにも
- 正しい手順を踏むこと
- 事前に準備すること
この2つを意識することで、アフィリエイト初心者でもかなりスラスラと記事をかけるようになるので、是非以下の手順を取り入れてみて下さい。
キーワード選定
アフィリエイトで記事を書くのは「ユーザーに読んでもらうため」です。ユーザーの多くはGoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入力して、自分が必要とする情報を探します。そのキーワードだけが、あなたの記事とユーザーを結びつけるたった一つの糸です。
アフィリエイトの記事は、このキーワードがあってこそ成り立ちます。この部分を考えず記事を書いてしまうと、ブレブレの記事になってしまい、誰にも「価値提供」ができません。
また、検索からの集客を狙う場合はある程度検索されるキーワードでなければ、どんなにいい記事を書いてもアクセスが集まらず、誰にも見てもらえないです。
逆に、キーワードを実際に検索して、上位表示されているサイトはユーザーの欲求や悩みを解消する「価値のある記事」とGoogleから評価されています。
それらのサイトより上位に表示させるためには、よりユーザーに価値提供する必要があります。しかし、強いライバルがあまりに集まっているキーワードでは、初心者が上位表示することは難しいです。なので視点を変え、別のキーワードを探すようにしてください。
読者となるターゲットを絞る
この部分では、「誰に」情報を届けたいかをより具体的に考えていきます。そうすることで、よりユーザーに寄り添った記事を書くことができます。
初心者の多くは、できるだけ多くの人に読んでもらおうと「みんな」に向けて情報を発信しています。それでは、誰の胸にもささりません。たった一人の「あなた」という存在に向けて、記事を書くことで共感してもらうことができ、読んでくれるのです。
ユーザーが「私の事をいっているのかな?」と思うほどの記事が書ければ、大成功です。その記事は、必ず読んでくれます。
例えば「ダイエット お腹」というキーワードで記事を書く場合、
「40代 女性 Tシャツを着るとお腹が目立ち、周りの目も気になる。運動が苦手で、食事制限で痩せようとしたけど失敗した主婦。」
このぐらいまで、ターゲットを絞ればその人がどんな悩みを持って、どんな悩みの解消法があるのかあなたも提案しやすくなります。
最初は難しいかもしれませんが、あなたの頭の中で想像を膨らまして、ターゲットを絞ってみましょう。そして、その人に実際寄り添い提案するように記事を書くといいです。
記事構成
この部分では、大まかな記事の構成と流れを決めていきます。その後、見出しで細かく書く内容を決めることで、簡単に記事の設計図が完成します。物販アフィリエイトの記事の場合、特にこのステップが肝心になってきます。
記事構成には、様々な「型」がありますが初心者の場合、記事を書く事に慣れるためにも簡単な
- オープニング
- メイン
- クロージング
という流れで記事を作成するのがおすすめです。
オープニング(冒頭)
オープニング部分では、悩みを提起したうえで、その悩みに共感。悩みに共感することで、ユーザーが「この記事に私が求めている情報があるかも」と記事に興味を持ちます。
またこの部分で、結論を言ってしまうのもありです。ユーザーの中には、忙しい人や一刻も早く答えが知りたい人もいます。そんな人は、記事を最後まで読んでいる時間がありません。そんな人のためにあらかじめ、結論を先に書きその後に根拠を書くとユーザーも満足しやすいです。
この冒頭部分を、ダラダラと長く続けてしまうと離脱する人も多くなります。なので、オープニング部分では、簡単にこの記事に何が書かれているのかをサラッと説明する程度で終わらせましょう。
メイン
記事の中核部にあたるメインでは、主にユーザーに価値提供をしていきます。この記事では、悩みの解決方法や商品の詳細など、ユーザーが探し求めている「答え」と「理由」を記述。答えを裏付ける理由とセットで書くことで、信憑性や信頼性が高まりユーザーも納得しやすいです。
この部分で、より詳しく具体的に書くことで、ユーザーの満足度が大きく変わってきます。
上位表示されている記事の情報を網羅し、わかりやすくまとめることでどのサイトよりも内容が濃い記事を書くことが可能。
情報を網羅すると自然と文字数も増え、作成に時間がかかってしまう事もあります。ですが、一つ一つ内容が薄い記事をたくさん作るより、内容が濃い一つの記事の方が価値が高いので時間がかかっても頑張ってみて下さい!
クロージング(まとめ)
クロージング部分では、メインで伝えた情報をまとめていきます。またこの部分で、ユーザーがこの後どのような行動をとるといいのか、わかりやすく伝えてあげる事で広告へ誘導することも可能です。
あらかじめ、しっかりと記事の構成をきめることで、まとまりのある記事に仕上げることができ、報酬も上がりやすくなります。
タイトル決定
ここでやっと記事のタイトルを決めていきます。
タイトルを決める際、注意するポイントが
・重要なキーワードは前の部分へ含める
・何を伝えたいか明確に
・ユーザーが興味を持つようなタイトルを考える
最後の「ユーザーが興味を持つタイトルを考える」というのは、少し難しいかもしれないですが、最低限他の3つは注意して取り入れて下さい。
タイトルはお店でいう看板です。「肉屋」なのに「魚屋」って書いてある、お店にわざわざお肉を探しに行かないですよね?それと同じで、ユーザーに見てもらうためにも必ずキーワードを含め「何について書いてある記事」かを伝える必要があります。
そうしないとむしろ、Googleも何について書いてある記事なのか理解できないので評価できません。キーワードを含め、わかりやすく明確にすることが基本です。
2つ目の「重要なキーワードは前の部分へ含める」は、タイトルに表示される文字数が32文字までだからです。なので、あまり長くなってしまうと「…」で省略されてしまいます。せっかく含めたキーワードが省略されたら意味がなくなってしまうので注意してみて下さい。
見出しを決める
ここでは、タイトルにそった記事の見出しを決めていきます。
記事の見出しを決めることで、どの順番で何を伝えるかが明確になります。見出しさえ決めてしまえば、その見出しにそって文章を埋めていくだけです。文字数を増やしたいときは、この見出しを多く作ることで自然と記事にボリュームがでます。
また、ユーザーの利便性も上がります。目次をつければ、どこに何の情報があるのか一目瞭然。そのためユーザーは、必要な情報を的確に得ることができるようになります。ユーザーが使いやすいという事は、Googleの評価も高くなるので見出しは必ず使うようにしましょう。
見出しは、「h2」「h3」「h4」程度あれば十分です。記事の構成を意識しながら、見出しを配置してみて下さい。
文章で肉付け
ここまできてやっと、記事を書いていきます。
前述したように、見出しにそって内容がぶれないように丁寧に書いていきましょう。事前に準備したため迷いも少なく、書きやすいと思います。文字数として最低でも2000文字書くと初心者としては十分です。慣れてくれば3000、4000文字と苦にせず書けるようになります。
この部分では、誤字や脱字があっても気にせず書き進めて下さい。最後に何度も読み返して、チェックするので書くことだけに集中することが大切です。
もし、まだ手が止まるのなら…
もしこの段階で、手が止まってしまう場合、それはあなたの知識不足の可能性が高いです。
書きたい内容があるのにその知識がないため、手が止まってしまう。そんな場合は、一度手を止め必要な情報を集めるといいです。
今の時代、ネットで検索すればだいたいのことはわかりますし、書籍で調べたり、人に効くのもOK。情報をしっかりとメモし、それを一度頭にインプットしてから記事を書くようにしてみて下さい。
記事を書くことは「価値提供」するという事です。そのためにはあなた自身も、そのことについて知識をもっていることが前提です。あなたが知識を得ることで、あなたの言葉に説得力や信憑性が生まれ、ユーザーはあなたを信頼してくれるようになります。
記事の最終チェック
最後に、記事を最初から最後まで声に出し読んでいきましょう。
そうすることで、文章のリズムが悪い部分や誤字脱字も見つけやすくなります。またこの時、内容がタイトルや見出しからブレていないか確認をしておきましょう。同時に無駄な部分を削除していくと、より記事がまとまりやすいです。
その後、文字装飾や画像を挿入して見た目を整えましょう。
アフィリエイト初心者が記事を書く時に注意するべきポイント4選
アフィリエイト初心者が、記事を書くときにやりがちな失敗がいくつかあります。本当にやりがちな失敗なので、これを知らないと小学生が書いたような作文に。逆に注意することで、読みやすく、理解しやすい記事に仕上げることが可能です。
改行と行間
野生のバナナには、種のできるものがありますが、私たちがふだん食べているバナナに種はありません。皮をむけば丸ごと食べられます。しかし、バナナを輪切りにしてよく見てみると、中心近くに黒いつぶがあることがわかります。この黒いつぶは、種になるはずの部分ですが、大きくはなりません。また、ブドウにも種のないものがあり、種のあるものよりも、ずっと食べやすくなっています。
例えば、上記の文章を見たとき、あなたは読みたいと感じましたか?
おそらく瞬間的に「読みたくない」と感じたはず。
もしこの文章に、改行と行間を加えると、以下のようになります。
野生のバナナには、種のできるものがありますが、私たちがふだん食べているバナナに種はありません。皮をむけば丸ごと食べられます。
しかし、バナナを輪切りにしてよく見てみると、中心近くに黒いつぶがあることがわかります。この黒いつぶは、種になるはずの部分ですが、大きくはなりません。また、ブドウにも種のないものがあり、種のあるものよりも、ずっと食べやすくなっています。
全く同じ文章なのに、不思議と下の文章の方が読む気になるはず。
ユーザーは、まずサイトを開けた時にパッと見て、読みやすそうか読みづらそうかを一瞬で頭で理解します。もし改行や行間がなく「詰まった文章」になると、その時点で読者はサイトから離脱する可能性が高いです。また、文章の途中で改行が入ってしまうと、これまた読みにくくなってしまいます。
これらを避けるために、
・2~4行程度で行間を取り入れる
このようにして、文章の間に適度にすき間を作ることで読みやすさが格段に向上します。
漢字を使いすぎる
パソコンでは、スペースキーを押すと「ひらがな」を「漢字」へ簡単に変換することが可能。しかし、漢字の割合が多くなると文章が黒く見え、ユーザーが「読みたくない」と感じてしまいます。難しい漢字や多くの漢字が使われると、ユーザーは「どんな意味だろ」と漢字に意識を集中。すると、記事への集中が途切れ、内容を理解しづらいです。
なのであえて漢字を使わず、ひらがなで記載してあげる事で記事の内容をスムーズに理解しやすくなり、ストレスなく内容を理解することができます。
文末が単調
多くの初心者が、文末が単調になってしまいます。
「~ます。」「~ます。」「~ます。」と同じ文末が何度も続くと、小学生が書いたような文章になりがちです。
・「~ます。」
・「~。」
などをまんべんなくなく使い記事を書くことで、幼い文章にならずにすみます。
この失敗は、意外に本人が気づかないうちにしている可能性が高いです。なので記事が完成した後、読み返し確認してみて下さい。
一文が長すぎる
夜空にはたくさんの星が輝いていますがこれらの美しい星は永遠に輝き続けるわけではなく星にも一生があり生まれたり死んだりしていますが星の一生は人間の一生とはくらべものにならないほど長くその寿命は人間の一億倍もあります。
上記の文のように句読点を使わず、一文をダラダラと長く書くことでユーザーが記事の内容を理解しづらくなります。だからといって、短すぎる文章も読みづらいです。
なので、句点で読みやすく区切り、切りのいいポイントで一文を終わらせる。そうすると、上記の文も以下のようになります。
夜空にはたくさんの星が輝いています。しかし、これらの美しい星は永遠に輝き続けるわけではありません。
星にも一生があり、生まれたり死んだりしています。ただし、星の一生は人間の一生とはくらべものにならないほど長く、その寿命は人間の一億倍もあります。
句点はつけすぎると、逆に読みにくくなるため一文に1~2箇所程度にするといいです。
アフィリエイト初心者が良質な記事を書くためのポイント2選
アフィリエイト初心者の記事でも、ちょっとしたポイントを抑えるとユーザーが読みやすく理解しやすい記事に変わります。少しでもユーザーが、あなたのサイトに滞在してくれるように、以下のポイントを是非取り入れてみて下さい。
文字装飾
アフィリエイトの記事では、読者がわかりやすく理解しやすいようにすることが重要。
ですが、記事は文字数が多いものだと一万文字以上にもなることもあります。それらの中で、特に重要な部分を、ユーザーに伝えるためにも「文字装飾」をするのが効果的です。
・太文字
・黄色マーカー
・枠
これらを使うことで、長い文章の中でどの部分が大切なのか認識しやすくなります。また、色を使い分けることで、赤文字の部分がより印象的になりユーザーが覚えやすいです。上記のような枠を使えば、シンプルにまとめることができユーザーの視線を集めます。
これらの、装飾はWordPressはもちろん、無料ブログでも太文字や赤文字なら簡単に行うことが可能です。
画像を使う
人は、文字ばかりの文章をあまり読みたがりません。その理由は、論文やレポートのように堅苦しく、難しい印象を与えてしまうからです。逆に、絵本や図鑑は小さな子供でも興味を持ちます。その違いは、画像やイラストがあるかどうかです。
画像やイラストが入ると、自然と目が休まりスラスラと記事を読み進めることができます。なので、適度に画像やイラストを入れるようにするといいです。特に関連した、画像やイラストを使うことでユーザーの想像が膨らみ、イメージしやすくなります。
アフィリエイトの記事の書き方のまとめ
アフィリエイト初心者の多くが、記事の書き方について悩むと思います。ですが、このように手順を踏み、書き方などのポイントを押さえればそれほど難しくありません。私自身、最初は1500文字書くのにすごく時間がかかっていました。
しかし、事前にこれらの手順を踏むことでかなり、記事を効率よく書けるようになりました。また、記事も書けば書くほど上達します。逆にノウハウばかり、頭で理解しても記事をうまく書けるわけではありません。
最初は、「練習」と思い気楽に記事を書くことで、柔軟でオリジナリティー溢れる記事が書けるようになるので安心して下さい。もし、あなたが記事の書き方が上達し余裕ができたら、過去の記事を何度でもリライトしたらいいんです。そうすることで、よりユーザーが読みやすく、求める記事に近づけることができます。
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私もアフィリエイトを始めた当初は、進む方向がわからず一人で悩んでいました。学力も低く、才能や、センスなんか全くありませんでした。両親が経営する会社でも、まともに働けない落ちこぼれ。
そんな私に、新しい人生を与えてくれたのはアフィリエイトです。今では誰にも縛られず、自由な人生を満喫しています。
もしあなたが、進む方向や具体的に何をすればいいのかわからないのであれば、一度私にメッセージを送ってください。あなたの人生を変える手助けができればと思います。
人生を変える努力をするのはあなたですが、一人では不安なことばかりです。ですがその不安や挫折を乗り越え、努力を続けた先には必ず心から幸せを感じられる人生がまっています。まずは一歩踏み出すことから挑戦してみて下さい!
私も心から応援しています!